この記事で分かること!
・シューティングとは何か
・シューティングの効果について
・シューティングの基本とは
・複数人で行う効果的なシューティング方法について
・シューティングの応用とは
シューティングとは
「シューティング」とは、シュート力を向上させる練習手法を指します。
練習の前や練習後など自主練において、欠かせないのがシューティング練習です。
バスケをする人であれば、誰もが行う練習になり、特に現役でバスケをしている選手は、毎日と言って良い程、シューティング練習を行っているでしょう。
日々、行う練習だからこそ、漠然とシュートをこなすのではなく、実戦を高く再現したシュート練習がシュート力向上の近道になると言えます。
部活でシューティング練習は、必ず行う練習だよね!
日々、行うシューティングだからこそ、漠然と行わずにしっかりと意識を持って実施しよう!
シューティングの効果
シューティングで得られる効果は様々に考えられます。
シュート確率の向上
実戦でのシュート率の向上は、シューティング練習の反復で飛躍的に向上させる事が出来ます。
シュート率の向上の秘訣は、安定的なシュートフォームを体に身につける事になります。
練習時からフォームを安定させ、シュート確率を100%に近づける事が出来れば、試合においても必ず成果を得る事に繋げられます。
シュート飛距離のUP
シューティングは、今まで出来なかった事を出来る様にする練習の場でもあります。
シュートによる体の使い方を覚える事で、今まで届かなかったシュートの飛距離も伸ばす事が出来るのです。
腕だけでボールを放るのではなく、膝から指先までの全身に神経を注ぎ、シュートを行いましょう。
シュートフォームの改善
正しいシュートフォームを体で覚えさせる為にも、シューティング練習は効果的になります。
間違ったフォームを身に付けてしまう事は、時間の無駄になってしまうどころか、精度が落ち、飛距離にも限界が出てくるので注意が必要です。
シューティングの基本
トップ、左右45度、左右コーナーの5箇所からをメインにシューティングを行います。
【ポイント】
シュートの角度
人によって、シュートの位置や角度が変わると成功確率も変化します。
苦手となる角度は、特にシューティングを多く行う様に心掛けましょう。
貰い足
シュートの動作は、ボールを受ける前から始まっています。
定位置からのシュートを行う事も良いですが、ボールにバックスピンをかけて、自分でミートして行うシューティングも織り交ぜてみましょう。
【set数】
各位置20本inを目安に実施。
複数人で行うシューティング
シューティングは、基本1人で行う事が多いと思いますが、複数人で実施すれば、より効率的かつ、実践的な練習が行えます。
2人で行うシューティング練習
1人がリバウンドとパス役として、シューティングを行います。
自分でボールを拾わない事で、リバウンドを行う工数を省き、尚且つ、パスを受ける一連の流れからのシュート練習が行えます。
3人で行うシューティング練習
リバウンド役1人、そしてパス役として1人配置します。
パス役を別で付ける事で、ゴール下からだけでなく別角度からのパスを受ける事が出来ます。
また、ボールを2つ使う事で短時間でシュート回数を多くし、効率化を図る事も可能になります。
トランジションシューティング
リバウンド&パス役1人とダッシュ&シュート役の計2人で行うシューティングです。
シュート役の選手は、各ポジションからハーフラインまでダッシュを行い、素早く最初の位置に戻りシュートをします。
コーナーから反対のコーナー迄の計5箇所を連続して行います。
各箇所、シュートinで次のポジションへ移動し、シュートoutでもう1往復します。
シューティングを複数人で実施する事で、より効率的に練習が行えるぞ!
シューティングの応用
スキルを混ぜ合わせながらシューティングを行うと、より実戦に近い形で練習が行えます。
【組み合わせるスキルの例】
・ドライブ
・クロスオーバー(フロントチェンジ)
・レッグスルー
・バックステップ
上記のドリブルスキルを織り交ぜる事で、実戦的な個人技の向上にも繋げる事ができます。
さいごに
自分のシュート力を分析する為に、記録を付ける事をオススメします。
・シュートの本数
・シュートの成功数
・シュートを打った位置
・確率
上記の内容を日々、記録を付ける事で自分自身の成長を数値として把握が出来ます。
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