【バスケ】ポストプレーのやり方とコツ

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B-MAN
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この記事で分かること

ポストプレーとは

ポストの名称について

 ① ローポスト
 ② ハイポスト
 ③ ミドルポスト

ポストプレーのやり方

 ポストアップの基本姿勢

 ポストでボールを受けた時の攻め方

ポストプレーのコツ

 ① 縦足
 ② スピンムーブ
 ③ ステップイン
 ④ フックシュート
 ⑤ フェイダウェイシュート

ポストプレーの注意点

 3秒ルールの注意

 ボールの持ち過ぎに注意

ポストプレーとは

ペイントエリア付近からディフェンスを背にして、得点を狙う技術を「ポストプレー」と呼びます。

ゴールに近い程、シュートの成功確率は高くなるので、バスケのオフェンスでは効果的な戦術になるのです。

特に、長身選手や強いフィジカルをそなえた選手は、身に付けておきたいスキルと言えるでしょう。

今回は、バスケのポストプレーのやり方とコツについて解説していきます。

B助
B助

ゴール下は激しい戦いの連続だね!

B-MAN
B-MAN

そうだぞ!体格に自信のある選手には必須になるのがポストプレーなのだ!

ポストの名称について

ポストのエリア(場所)は、大きく3分割され、その3つのエリアからポストプレーを行います。

【3種類のポストエリア】
 ① ローポスト
 ② ハイポスト
 ③ ミドルポスト

① ローポスト

ローポストは、ポストのエリアの中でも最もゴールに近い場所になります。

② ハイポスト

ハイポストは、フリースローライン付近のエリアを指し、ポストの中で最もゴールから離れた場所になります。

③ ミドルポスト

ミドルポストは、ローポストとハイポストの中間にあたる場所になります。

ポストプレーのやり方

ポストプレーを成功させる為には、ボールを貰う前の動きが重要です。

よりゴールに近い位置でパスを受ける為に、パッサーに対して面を取る「ポストアップ」を行わなければならないのです。

ポストアップの基本姿勢

ポストアップは、外角でボールを持つ味方に体を正対せいたいさせてポジション取りを行います。

両足のスタンスを広げ、重心を低く落としたパワーポジションの姿勢を作るのです。

片腕でディフェンスをブロックしながら、もう片方の手でターゲットハンドを作ってパスを要求しましょう。

ポストでボールを受けた時の攻め方

いざポストでボールを持った時、どの様に得点を狙えば良いのでしょうか。

ポストの1対1から点を取る為の方法について確認をしていきましょう。

ターンでズレを作る

軸足じくあし基点きてんに体を回転させる「ターンアラウンド」を狙いましょう。

ディフェンスがいない方向を背中で察知さっちし、素早く振り返る事でジャンプシュートが放てるのです。

※ターンアラウンドシュートについて詳しくはコチラ

ドリブルでゴールに接近する

ドリブルを使って、よりゴールに近い位置からシュートを狙いましょう。

ディフェンスに体を当てながらドリブルをする事で、シュートチャンスを広げる事が出来るのです。

ポストプレーのコツ

ポストプレーを成功させるコツは、多彩たさいなスキルを身に付けて組み合わせる事です。

ポストプレーで活用出来る5つのスキルを見ていきましょう。

【ポストプレーで覚えたいスキル】
 ① 縦足
 ② スピンムーブ
 ③ ステップイン
 ④ フックシュート
 ⑤ フェイダウェイシュート

① 縦足

縦足」とは、ポストアップからパスを受けた瞬間、片足をゴールに引き込んで着地をする手法になります。

引き込んだ足を基点にターンが行えれば、ゴール真下からシュートを狙えるのです。

② スピンムーブ

体を独楽こまの様に回転させてディフェンスを抜き去る技術が「スピンムーブ」になります。

ディフェンスの押し込む力を利用して、ゴールにアタック出来るのです。

※スピンムーブについて詳しくはコチラ

③ ステップイン

ディフェンスをかわしてゴールに片足を踏み込み、より確実にシュートを狙う技術が「ステップイン」になります。

しつこくステップを切り返す事で、ディフェンスのマークを外す事が可能になるのです。

※ステップインについて詳しくはコチラ

④ フックシュート

片手でディフェンスをガードしつつ、もう片方の手でシュートを放つ技術を「フックシュート」と呼びます。

ディフェンスのプレッシャーが激しくなるゴール付近では、片手でボールをリリースして得点を狙えなければならないのです。

※フックシュートについて詳しくはコチラ

⑤ フェイダウェイシュート

後方へと跳躍しながら放たれるジャンプシュートを「フェイダウェイシュート」と呼びます。

ディフェンスとの間で空間(ギャップ)が作られ、シュートが狙い易くなるテクニックなのです。

※フェイダウェイシュートについて詳しくはコチラ

ポストプレーの注意点

効率的に得点が狙えるポストプレーですが、注意しなければならない事がいくつかあります。

3秒ルールの注意

ポストプレーをする上で注意しなければならないのが、「3秒バイオレーション」です。

バスケのルール上、オフェンスが制限区域内せいげんくいきない(ペイントエリア内)に3秒以上止まってしまうと、相手チームに攻撃権が移ってしまいます。

特に、ゴール付近で得点を狙うセンターには、多く取られる反則になる為、常に動きながらポジション取りをする必要があるのです。

ボールの持ち過ぎに注意

ディフェンスが密集するインサイドでは、ボールの持ち過ぎに注意が必要です。

長くボールを保持すると、死角しかくからボールをスティールされてしまう危険があるからです。

一度の攻撃で攻め切れない時は、ぐに外へボールを戻して攻撃を立て直す様にしましょう。

B-MAN
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ポストプレーを成功させる為には、注意しなければならない事もあるんだ!

さいごに

いかがでしたでしょうか。

ポストプレーは、ゴール近くでボールを保持する為、ディフェンスのプレッシャーが激しく瞬時しゅんじの判断が求められます。

ボールを貰う前からディフェンスの位置を把握し、適切な状況判断が出来る様にしておきましょう。

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