【バスケ】ステップバック(ステップバックシュート)のやり方とコツ

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B-MAN
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この記事で分かること

ステップバックとは何か

ステップバックを使われる場面とは

ステップバックのやり方

ステップバックシュートを成功させる2つのコツ

 ① 後方へのステップを大きく行う
 ② ボディーバランスを安定させる

ステップバックはトラベリングになるか?

ステップバックとは

ドライブからディフェンスを押し込み、後ろに下がって空間(ギャップ)を作る技術を「ステップバック」と呼びます。

また更に、ステップバックで作られた間合まあいを活かして、ジャンプシュートを狙う事を「ステップバックシュート」と言うのです。

前後に急激きゅうげきな切り返しをする為、強い足腰とボディーバランスが必要になるテクニックなのです。

今回は、ステップバックのやり方について詳しく解説していきます。

B助
B助

後ろに下がる動作って、バスケのスキルではあまり見たことないね!

B-MAN
B-MAN

そうなんだ!

その為、ディフェンスも反応が難しくなる、効果的なスキルになるぞ!

ステップバックが使われる場面

ステップバックは主に、外角から展開される1対1の場面で活用されます

ゴールへドライブをするも、ディフェンスのマークが外し切れない時、距離を作る為に活用されるのです。

基本の「ドリブルジャンプシュート(プルアップジャンパー)」では、ブロックをされてしまう状況でも、ステップバックが使える事により、ゆとりを持ってシュートが狙えるでしょう。

ステップバックシュートのやり方

ステップバックの基本動作について確認していきましょう。

先ず、1歩目の踏み込みでドリブルを止め、強くコートを蹴って後方へ下がります。

着地した2歩目の足で体勢を整え、跳躍の準備を行うのです。

体幹が左右前後にブレてしまわない様に、真っ直ぐ真上へジャンプしてシュートをリリースするのです。

ステップバックシュートを成功させる2つのコツ

ステップバックシュートを成功させる為、2つのコツについて確認していきましょう。

【ステップバックシュートのコツ】
① 後方へのステップを大きく行う
② ボディーバランスを安定させる

① 後方へのステップを大きく行う

ステップバックは、後方へ大きく歩幅ほはばを伸ばして後ろに下がりましょう。

後ろへと下がる歩幅が狭いと、ディフェンスに簡単に対応されてしまうので注意が必要です。

② ボディーバランスを安定させる

前後に急激な重心移動を行うステップバックは、強い体幹が必要になります。

急激な切り返しからシュートを狙う為、跳躍中に体がブレてフォームをくずしてしまうのです。

ボディーバランスを意識しながら真っ直ぐ真上へと跳躍してジャンプシュートを狙いましょう。

B-MAN
B-MAN

ステップバックは足腰、体幹、ドリブルスキルからシュート力とバスケ技術のすべてが集約されたスキルなんだ!

ステップバックはトラベリングになるか?

先ず結論けつろんから言うと、ステップバックの動きは、トラベリングにはなりません

2018年より前からステップバックの技術はありましたが、ルール上、トラベリングを吹かれてしまうケースが多々あったのです。

しかし、2018年から「ゼロステップ」のルールが正式に導入された事から、後方に下がる1歩目が0歩目のカウントに扱いが変わり、ステップバックがルール上でもトリべリングにならなくなったのです。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

重心を後ろに下げるステップバックは、強い体幹がなければシュートの飛距離を伸ばす事が出来ません。

プロの様なステップバックスリーを打つ為には、シュート力だけでなく、フットワークや体幹のトレーニングも重要と言えるでしょう。

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