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この記事で分かること!
・ホーバスジャパンと桶谷ジャパンの違い
・桶谷ジャパンのセットプレー
1.ピック&ロールからバックスクリーン
2.ホーンズセットからエレベーター
男子バスケットボール日本代表

過去最強の呼び声が高い男子バスケットボール日本代表は、2026年2月から「桶谷 大」氏がヘッドコーチを務めています。
2028年のロサンゼルス五輪を見据えた新体制で、現在も2027年ワールドカップアジア予選を戦っているのです。
前任のトム・ホーバス氏から指揮官が変わったことで、日本代表のバスケットボールはどのように変化しているのでしょうか。
今回は、ホーバス氏と桶谷氏のチーム作りや戦術の違いについて考えていきましょう。

前任の監督からどのように変わったの?
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エースの八村選手を中心にしつつ、周りの選手の個性も活かしたシステムなんだ!
ホーバスジャパンと桶谷ジャパンの違い

前任のホーバス氏の指揮下では、攻撃のシステムを作り上げ、組織的に得点を重ねていくバスケスタイルが特徴でした。
主に、トランジションからの速い展開を生かし、ファストブレイクや3Pシュートにつなげていくオフェンスを展開していたのです。
システムに合う選手を積極的に起用し、明確なチームルールを徹底することで、チーム全体として同じ方向を向いて戦うスタイルが大きな特徴でした。
一方、桶谷氏は、選手一人ひとりの能力や特徴を最大限に引き出し、それらを組み合わせながらチームを作っていく考え方があります。
選手の特徴に合わせた戦術を用意するために、複数のアクションから最適な攻撃を選択していくのが大きな違いといえるでしょう。
| 桶谷HC | トムHC | |
| 攻撃システム | 選手の個人能力重視し、複数のアクションを準備 | トランジションからの3Pシュートを狙う |
| 選手起用 | 選手の特徴から役割を考える | システムに合う選手を起用 |
| HCの指揮 | ある程度、選手に委ねている | HCが強く主導していく |
桶谷ジャパンのセットプレー
桶谷ジャパンの攻撃の考えは、エースである八村 塁選手へいかに上手くパスを繋げられるかにあります。
またその中でも、周りの選手の個性を消さないために、攻撃の狙い目を幾つも作っているのも魅力と言えるでしょう。
ここからは、桶谷ジャパンで使われているセットプレーを2種類紹介していきます。
1.ピック&ロールからバックスクリーン
ハンドラーの河村選手や斉藤選手のピックプレーからディフェンスを切り崩し、最終的に八村選手へパスを繋げるセットプレーになります。

① まず初動は、5アウトの陣形を作り、ハンドラーの齋藤選手がフロントコートにボールを運んできて攻撃が始動します。

② トップにいる渡邉選手がウイングの八村選手にダウンスクリーンをセットして、ポジションを入れ替わります。

③ 八村選手と渡邉選手でダブルスクリーンを作り、齋藤選手が逆サイドへと大きく移動するのです。

④ そして、コーナーにいる富永選手が八村選手へバックスクリーンを作り、齋藤選手からのアリウープパスでシュートを狙う連携になります。
※2026年8月31日のカタール戦を参考
2.ホーンズセットからエレベーター
富永選手のシュート力を活かしつつ、最終的に八村選手の1対1につなげるセットプレーになります。

① まず初期配置は、トップの位置で河村選手がボールをコントロールし、ミドルポストにホーキンソン選手と八村選手、そして両コーナーに渡邉選手と富永選手を配置して始まります。

② 富永選手がゴール真下までマークマンを引き付けると、ポストの2人でエレベータースクリーンをセットします。

③ 富永選手がエレベータースクリーンを使って、アウトサイドへと飛び出し、フリーでパスがもらえたら3Pシュートを狙うのです。

④ パスが出せない場合は、ホーキンソン選手と八村選手がポストでダブルスクリーンを作り、渡邉選手を動かします。

⑤ さらに、ホーキンソン選手から八村選手へクロススクリーンをセットしてボールサイドへ移動させると同時に、渡邉選手も連動して逆サイドへと動きます。

⑥ 八村選手がポジションを入れ替わり、河村選手からパスを受けて1対1を展開させましょう。
※2026年8月31日のカタール戦を参考
さいごに
いかがでしたか。
今回は、前任のホーバス氏と桶谷氏における、チーム作りやオフェンスの違いについて解説しました。
選手一人ひとりの個性や特徴を活かす桶谷ジャパンは、選手がより伸び伸びとプレーできる環境を作り、それぞれのポテンシャルを最大限に引き出せることが大きな魅力といえるでしょう。
まだ始動したばかりの桶谷ジャパンですが、今後、選手の組み合わせや戦術、システムの方針が変化していく可能性もあります。
これから日本代表がどのようなチームへと進化していくのか、今後の戦いにも注目していきましょう。





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