この記事で分かること！
・バックシュート（レイバックシュート）とは何か
・バックシュートが使われる場面
・バックシュート（レイバックシュート）のやり方
・バックシュートのコツ
① フィンガーロールを使う
② リーチバックと使い分ける
バックシュート（レイバックシュート）とは
「バックシュート」とは、リングに対して背を向け、腕を伸ばしてシュートを沈める技術の総称になります。
また、その中でもランニングシュートの動作から放たれるバックシュートを「レイバックシュート」、または、「リバースレイアップ」と呼ばれたりします。
今回は、実践で使えるバックシュートのやり方からコツについて解説していきます
基本のレイアップの方が狙いやすいんじゃ、、、
確かにそうかも知れないが、必ずしもレイアップシュートが放てる状況とは限らないんだ！
バックシュートが使われる場面
バックシュートの目的は、ゴール下のディフェンスをかわして得点を狙うことにあります。
例えば、ゴール正面から放たれる「レイアップシュート」では、ディフェンスが動きを予測しやすく、容易にブロックをされてしまいます。
特に、ゴール付近では長身選手が多く密集している事から低身長の選手では不利になってしまうのです。
この時、リングの後ろに回り込んでバックシュートを狙う事で、ディフェンスのタイミングを外して得点が決められます。
バックシュート（レイバックシュート）のやり方
レイバックシュートの基本動作について確認していきましょう。
① 先ずは、45度又は、コーナーの角度からゴールへとドライブを行います。
② ランニングステップの動作でゴール真下から跳躍へと踏み切ります。
③ 上半身をゴールに対して振り向きながらシュートリリースを行います。
※ 空中で身体をコントロールさせながら、バックシュートを狙いましょう。
バックシュート（レイバックシュート）のコツ
バックシュートを上手く決める為に、2つのコツを意識して狙いましょう。
① フィンガーロールを使う
バックシュートは、ボールに回転を加える「フィンガーロール」で成功確率を高めましょう。
フィンガーロールとは、指先でボールに横回転を加え、ボールの軌道を変化させる技術になります。
リング後方にあるバックボードに回転が掛けられたボールが当たる事により、自然とリングに吸い込まれていくのです。
難しい角度から放つバックシュートは、基本的なレイアップシュートより、工夫してリリースを狙う必要があるでしょう。
② リーチバックと使い分ける
ゴールから遠い方の手で放たれる「リーチバック」と使い分けてシュートを狙いましょう。
基本的なバックシュートは、エンドライン側の手から放たれるのに対して、リーチバックは、フリースローライン側の遠い手から放たれます。
リングから離れたリリースになる為、その分ディフェンスからブロックされる危険を回避出来るのです。
バックシュートでも左右の手を使い分ける事で、更に得点の可能性を広げられるでしょう。
リーチバックもバックシュートの一種なんだぞ！
さいごに
いかがでしたでしょうか。
レイアップの応用技術になるバックシュートは、試合のあらゆる場面で活用されます。
ディフェンスとの駆け引きの中で、様々なパターンからバックシュートを決められる様になりましょう。
コメント