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この記事で分かること!
・アウトオブバウンズとは何か
・アウトオブバウンズの基準
① ボールの基準
② 選手の基準
③ ゴールの基準
・アウトオブバウンズが起こるとどうなる?
・アウトオブバウンズにならない為に
アウトオブバウンズとは
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バスケのゲーム中、ボールがコート外に出てしまう事を「アウトオブバウンズ(out of bounds)」と呼びます。
バイオレーションの一種になり、アウトオブバウンズになった場合は、相手チームからのスローインでゲームが再開されます。
アウトオブバウンズになるケースや、その基準は明確に定められています。
今回は、アウトオブバウンズのルールについて確認していきましょう。
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ボールがコート外に出てしまうとだめなんだね!
![B-MAN](https://basketball-terminal.com/wp-content/uploads/2022/09/B-MAN(最新)-1.jpg)
アウトオブバウンズのルールは明確に定められているから確認していこう!
アウトオブバウンズの基準
どの様な場合にアウトオブバウンズが起こるのでしょうか。
アウトオブバウンズになってしまう3つの基準を確認していきましょう。
① ボールの基準
![](https://basketball-terminal.com/wp-content/uploads/2023/06/ボールの基準-1024x768.png)
ボールがコートから出る基準は、ボールが完全にコート外に出てしまう場合だけでなく、ボールがラインに触れただけでも、アウトオブバウンズになってしまいます。
また、ラインを超えていても、まだボールが空中にあり、コートに付いていない場合は、アウトオブバウンズにはなりません。
あくまで、ボールがコート上の何処に触れたかによって、審判はアウトオブバウンズの判断を行うのです。
② 選手の基準
![](https://basketball-terminal.com/wp-content/uploads/2023/06/選手の基準-1024x768.png)
アウトオブバウンズは、ボールを保持している選手にも適用されます。
ボールがラインを超えていなくても、ボールを持った選手の足が、ラインを少しでも踏んでしまっていると、アウトオブバウンズが吹かれてしまうのです。
③ ゴールの基準
![](https://basketball-terminal.com/wp-content/uploads/2023/06/ゴールの基準-1024x768.png)
リングとバックボードの表面にボールがぶつかっても、アウトオブバウンズにはなりません。
しかし、ゴールを支える支柱やバックボードの裏面にボールが触れてしまうと、アウトオブバウンズの判定になるのです。
アウトオブバウンズが起こるとどうなる?
![](https://basketball-terminal.com/wp-content/uploads/2023/01/3380127_s.jpg)
アウトオブバウンズが吹かれると、エンドライン、若しくは、サイドラインの外からスローインで試合が再開します。
スローインは、ボールが外に出た位置の近くから行われ、5秒以内にコート内にいる味方へパスを行わなければなりません。
また、アウトオブバウンズは、ファウルよりも軽い反則行為「バイオレーション」に区分される為、個人ファウルやチームファウルへの加算はされません。
アウトオブバウンズにならない為に
![](https://basketball-terminal.com/wp-content/uploads/2021/10/22335882_s.jpg)
アウトオブバウンズが起こる原因の殆どが、「ミス」によって発生します。
・意思疎通によるパスミス
・ドリブルが足に当たってファンブル
・ハンドリング不足によるキャッチミス
…etc
上記の様に考えられるのは、味方同士の「連携不足」や選手個人の「技術不足」が挙げられるのです。
アウトオブバウンズを減らす為には、常日頃の反復練習は勿論、互いに声を掛け合って連携を強化する必要があるでしょう。
![B-MAN](https://basketball-terminal.com/wp-content/uploads/2022/09/B-MAN(最新)-1.jpg)
レベルの高いチームになる程、ミスが少なくなるのが必然なんだ!
さいごに
いかがでしたでしょうか。
オフェンスは、シュートで終わる事が理想になるので、アウトオブバウンズをなるべく、起こさない事を考えなければなりません。
対してディフェンスは、相手チームにシュートさせない事を目的としているので、アウトオブバウンズが起こる様なプレッシャーを与えましょう。
バスケでは、決められた線(エンドライン、サイドライン)の中で、考えてプレーを行う必要があるのです。
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