【バスケ】身長が高い利点と長身選手が身に付けたいスキル

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この記事で分かること

身長の高い選手が有利になる理由とは

身長が高いメリット

 ① リバウンドを多く取れる
 ② ブロックショットを狙える
 ③ シュート率が高くなる

身長が高いデメリット

身長の高い選手が身に付けるべき能力

 ハンドリングスキル

 ポストプレー

 走力

身長の高い選手が有利になる理由

バスケのゴールは、得点が入るリングまでの高さが「305cm」あります。

その為、バスケットボールという競技は、リングに近ければ近い程、得点に繋がりやすくなるのです。

また、ディフェンス面においても、相手のシュートを防ぐ効果が期待でき、身長が高いというだけで恵まれた才能と呼ばれているのです。

・NBAの平均身長 = 約198cm
・Bリーグの平均身長 = 約191cm(B1)
・WNBA(女子)の平均身長 = 約184cm
・日本人男性の平均身長 = 約170cm

上記の数字を見ても、身長の高い選手がバスケの世界で生き残っていっているのが分かります。

今回は、バスケにおいて高身長であるメリットとデメリットについて解説していきます。

B助
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身長が高いことで具体的に、どんなメリットがあるんだろう?

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バスケにおいて長身選手は、試合の様々な場面で活躍出来るんだ!

一つ一つ確認してみよう!

身長が高いメリット

バスケでは身長が高い事で、どの様に役立っていくのかを確認していきましょう。

① リバウンドを多く取れる
② ブロックショットを狙える
③ シュート率が高くなる

① リバウンドを多く取れる

リバウンド」とは、シュートが外れたこぼれ球を拾う動作になり、主にゴール真下で選手が密集みっしゅうして争われます。

リバウンドを制する者は試合を制す」といった名言もある通り、リバウンドを相手よりも多く取る事で勝利に近づけるのです。

リバウンドに必要となる能力は、「跳躍力」と「フィジカル」また、「技術」や「経験」と言った幅広はばひろいスキルが大切です。

しかし、リングにはじかれたボールは、必然的ひつぜんてきに長身選手が素早く触れられる為、身長の高い選手に有利に働く事は間違いないでしょう。

※リバウンドについて詳しくはコチラ

② ブロックショットを狙える

長身選手は、オフェンスのシュートしたボールをたたく「ブロックショット」も狙い易くなります。

実際にブロックを行わなくても、長身選手がゴール付近に立っているだけで、オフェンスはブロックをされる危機感が頭をよぎるはずです。

守備においても身長の高さは、相手に強いプレッシャーを与えられる事になるのです。

※ブロックショットについて詳しくはコチラ

③ シュート率が高くなる

身長が高い選手は、シュートを放つリリースポイント(打点)も高くなるメリットが考えられます。

打点が高くなる事でディフェンスからブロックをされる危険も低くなり、低身長の選手よりも余裕よゆうを持ってシュートを構えられるでしょう。

ゆとりを持ってフォームが作られる事で、自分のタイミングから得点を狙えるチャンスが増え、シュート率も高くなるのです。

身長が高いデメリット

バスケでは、身長が高い事によるデメリットは、ほぼ無いと言っても過言かごんではありません。

それ程までに身長が高いという事は、バスケではプラスに作用するのです。

しかし、低身長の選手と長身選手では、それぞれ「個性」が異なります。

例えば、身長が低い選手の方が重心が低くなる分、多彩たさいなドリブルが行えたり、小回こまわりがくプレーが出来ます。

その為、小さい選手が長身選手にマッチアップされた時は、アウトサイドにおびきせ、スピードの「ミスマッチ」をいて得点を狙うのが定石じょうせきになるのです。

※ミスマッチについて詳しくはコチラ

身長の高い選手が身に付けるべき能力

長身選手が身に付けるべきスキルについて解説していきます。

【長身選手に必要な能力】
・ハンドリングスキル
・ポストプレー
・走力

ハンドリングスキル

ハンドリングスキル」とは、ボールを自分の思い通りにコントロールする為の能力です。

「シュート」「パス」「ドリブル」と言ったスキルの土台になり、ボールの掴み方や持ち方を安定させる為に重要になります。

身長が高い選手は、ゴール近くのエリアでボールを触れる機会も多くなり、ハンドリングスキルが無ければ、パスミスやキャッチミスを起こしてしまうのです。

※ハンドリングの練習方法について詳しくはコチラ

ポストプレー

ゴールに背を向け、ペイントエリア付近から1対1を狙う戦略を「ポストプレー」と呼びます。

長身選手は、4番(パワーフォワード)や5番(センター)といった、ゴール近くで仕事をこなすポジションが任されるので、ポストプレーは必須ひっすの技術です。

体格を活かし、オフェンスに有利なエリアでポジション取りを行いシュートやパスをさばきましょう。

※ポストプレーについて詳しくはコチラ

走力

バスケは常に走る競技になる為、脚力の強化は必須課題になります。

その中でも、インサイドを中心にプレーする長身選手は、ゴールの端から端を往復し続けるので、より体力が求められるでしょう。

また、体力面だけでなく、瞬発的しゅんぱつてきな動きを行う「俊敏性しゅんびんせい」やディフェンスを行う為の「フットワーク」も重要になります。

コート上で誰よりも動けるビックマン程、強い存在はいないのです。

※ランニングトレーニングの種類について詳しくはコチラ

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長身選手ならではの武器を磨いて試合で活躍するんだ!

さいごに

いかがでしたでしょうか。

もし仮に、あなたが周りの人から身長が高いと言われていても勘違かんちがいをしてはいけません。

それは、小さなコミュニティの中での可能性が高いからです。

高いレベルを追いかけるのであれば、200cmの長身があっても、NBAでは「平均」になってしまうのです。

常に高みを目指して、幅広いテクニックを習得出来る様に努力をしましょう。

※小さい選手(スモールプレーヤー)が身に付けるべきスキルはコチラ

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