【バスケ】シックスマンの役割と適正 〜読むだけで変わる!〜

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この記事で分かること

シックスマンとは

シックスマンの重要性について

シックスマンの役割とは

シックスマンの適正について

シックスマンとは

バスケにおける「シックスマン」とは、スターティングメンバーでは無いものの、どの選手と交代しても活躍が期待出来るスーパーサブを指します。

バスケットボールは、5対5で試合が行われますが、40分間の長い試合時間を5人のみで乗り切る事は難しいです。

もし、スターティングメンバーと遜色そんしょくない実力を持ったシックスマンがチームにいれば、選手層は厚くなり、より安定して試合を進める事が出来るでしょう。

B助
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試合に出る5人だけだと勝ち進むのにも限界があるんだね。

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チームにレベルの高いシックスマンがいる事で、選手層の厚みが出てチーム力が増すのだ!

シックスマンの重要性

試合中にシックスマンが必要となるシュチュエーションは、様々に考えられます。

ファウルトラブル
選手の不調
ペースチェンジ
怪我

これらの要因は、試合中、常に想定される為、シックスマンの能力が高ければ高い程、チームとしての厚みが増します。

また、NBAでは、毎年「NBAシックスマン賞」がレギュラーシーズンの間で選出されます。

ベンチから出場して成績を残した選手に贈られる賞が存在する程、シックスマンという役割が重要である事を表していると言えるでしょう。

シックスマンの役割

シックスマンの役割は、チーム状況によって異なりますが、多くのチームで求められる能力は共通しています。

流れを変える

試合の中で、チームのリズムが悪い時や流れを変えたい時のペースチェンジとしてシックスマンは投入されます。

シックスマンが入る事で攻撃のバリエーションやディフェンスのスタイルを変え、相手チームを翻弄ほんろうする役割を果たし、攻守でのマンネリ化を防ぎます。

ここぞという場面で、チームの流れを変える事の出来るシックスマンを目指しましょう。

試合の繋ぎ

試合中にスターティングメンバーのファウルトラブルや怪我による離脱、また体力の温存などにより、シックスマンは、出場の機会を得る事があります。

例え、チームが優位な状況でも途中交代をした選手のミスなどによって、試合の展開は大きく傾く場合もあります。

途中交代だとしても、しっかりと役割を引き継ぎ、試合を作る事がシックスマンとしての役割でもあるのです。

シックスマンの適正

シックスマンに向いていると言われている適正について確認しましょう。

ムードメーカー

シックスマンが必要になる時は、チームの雰囲気が悪い時が多いです。

途中出場から声を出して、チームメイト達を鼓舞こぶし、試合の展開を変えられる選手は、シックスマンとして重宝ちょうほうされるでしょう。

観察力

シックスマンは、試合開始では、ベンチから試合内容を観察する事が出来ます。

コート外から客観的に試合を分析する事で、自分が出場した時に何をすべきか、相手チームの弱点や攻め所を冷静に観察する能力が必要になると言えます。

オールラウンドスキル

シックスマンは、幅広いスキルが求められます。

インサイドでは高さが求められる為、例外はありますが、身長の低い選手がシックスマンとしての役目を果たす場合は、1〜3番(G、F)までのポジションをそつなくこなせる様にしておく事が理想となります。

様々なポジションの選手と交代し、同じレベル、または、それ以上に活躍出来る事がチームにとって、安定的な強さを実現出来るのです。

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チームの役割を理解できるシックスマンでこそ、勝利を手繰り寄せる事が出来るのだ!

さいごに

シックスマンは、先述の通りオールラウンダーとして、広く対応する能力が問われます。

どの様な試合展開でも自分をフィットさせる必要があり、その都度に求められるスキルが変化するからです。

ベンチからでも試合に貢献こうけんできる様に理想のシックスマンを目指しましょう。

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