【バスケ】ジャンプシュートのやり方と5つのコツ

B-MAN

この記事で分かること！

・ジャンプシュートとは何か

・ジャンプシュートが使われる場面とは

・ジャンプシュートのやり方

・ジャンプシュートを決める5つのコツ

　① 真っ直ぐ上にジャンプ
　② 肩は力まずにリラックス
　③ ボールの回転
　④ アーチ（ループ）を高く
　⑤ フォロースルーの心掛け

・ジャンプシュートの応用について

　・ジャンピングシュート
　・バンクシュート
　・フェイダウェイシュート

ジャンプシュートとは

跳躍の最高到達点からセットシュートのフォームで放たれるスキルを「ジャンプシュート」といいます。

空中でシュートを放つ事でディフェンスにブロックされ難いシュートが放てるのです。

下半身から上半身まで体全体のバランスと連動れんどう、そして指先の繊細せんさいな感覚も求められる為、シュートフォームが固まるまで膨大ぼうだいな反復練習が必要となるのです。

もし、ジャンプシュートを極める事が出来れば、自身のシュート能力を飛躍的に上げる事が可能になるでしょう。

今回は、ジャンプシュートのやり方とコツについて解説していきます。

B助

バスケの上手い人はシュートフォームを見れば、すぐに分かるよね！

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ジャンプシュートは、バスケの技術すべてが集約されたシュートスキルと言っても過言じゃないぞ！

ジャンプシュートが使われる場面

ゴール下の近距離からアウトサイドの長距離まで広範囲こうはんいで使われるシュートスキルになります。

汎用性はんようせいが高い為、ドリブルから狙う「プルアップジャンパー」や後ろにステップを踏んで狙う「ステップバック」等、他の技術との組み合わせも可能です。

動きの中から放たれるレイアップシュートと同様に、実践で多く使われるシュートスキルになるのです。

ジャンプシュートのやり方

ジャンプシュートが放たれる迄の一連動作を確認していきましょう。

① 先ず、ジャンプシュートのモーションは、膝ひざを柔らかく曲げるのと同時に、ボールを下に下げる「ディップ」の動作から始まります。

ディップを行う事で跳躍前のタメが作られ、高いジャンプが行えるのです。

② 真上へ跳躍し、空中でセットシュートの構えを作ります。

空中で体がブレてしまわない様、ボディバランスを意識してシュートの発射台を作るのです。

③ 最高到達点に達したらシュートをリリースさせます。

ゴールに対して真っ直ぐ腕を伸ばし、手首を返してボールを手放しましょう。

ジャンプシュートを決める5つのコツ

① 真っ直ぐ上にジャンプ

ジャンプシュートは、真っ直ぐ上へとジャンプをする事を心掛けましょう。

左右前後に体が流れてしまうと常に安定したシュートを放つ事が難しくなってしまいます。

初めの内だと体幹たいかんが弱くバランスを崩してしまって、シュートが定まらなくなってしまいます。

下半身と上半身を分けて動きを確認する事でジャンプが安定するので反復して練習に取り組みましょう。

② 肩は力まずにリラックス

肩の力を抜く事で自然と全身の力みが抜けてリラックスしたシュートが放てます。

力りきみ過すぎるとシュートが安定せず、ボールが真っ直ぐに飛ばなくなってしまうのです。

リラックスした自然体からシュートリリースが出来る様になりましょう。

③ ボールの回転

シュートを放った後のボールの回転は、リングに対して真っ直ぐ直線の回転が掛かる様に意識しましょう。

もし、歪いびつな回転が掛かっていると、正しいフォームからシュートが打てていない事になります。

ボールをリリース（放る）する時に、指先に神経しんけいを集中させて綺麗きれいな回転を加えましょう。

④ アーチ（ループ）を高く

ボールの軌道きどうは、山なりのループを作りましょう。

リングは自分の身長より高い所にあるので、もし軌道が直線的だとボールはリングに弾はじかれてしまいます。

ボールを高く上げて綺麗な放物線（アーチ）を描くイメージをするのです。

⑤ フォロースルーの心掛け

シュートを放った後もボールを投げた腕を暫しばらく残す「フォロースルー」を作りましょう。

フォロースルーを残す癖くせを付ける事でシュートフォームの乱れを確認する事が出来るのです。

※フォロースルーについて詳しくはコチラ

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基本のシュートスキルになる分、注意点がたくさんあるぞ！

ジャンプシュートの応用

ジャンプシュートには、ディフェンスの状況に応じて様々なアレンジを加える事が出来ます。

基本的なシュートフォームを固めたら、応用スキルに挑戦してみましょう。

ジャンピングシュート

ジャンプシュートが跳躍の最高到達点で投げるのに対し、「ジャンピングシュート」は、跳躍の途中とちゅうでリリースをする技術になります。

ジャンプシュートのタイミングをズラして放たれる事から、ディフェンスの守りを困難こんなんにさせられるのです。

※ジャンピングシュートについて詳しくはコチラ

バンクショット

バックボードにボールをぶつけてシュートを決める技術が「バンクショット」です。

バックボードを使わないシュートは、アーチや回転といった繊細なタッチが求められます。

しかし、バンクショットは、力加減かげんが不安定な場合でもシュートが成功しやすい特徴があるのです。

※バンクシュートについて詳しくはコチラ

フェイダウェイシュート

体を傾かたむけ、後ろへ跳躍しながらディフェンスをかわす技術を「フェイダウェイシュート」といいます。

目の前にいるディフェンスに対して、スペースを作りシュートを打ちやすくするのです。

※フェイダウェイシュートのについてはこちら

さいごに

いかがでしたでしょうか。

正しいジャンプシュートを放つ為には、日々の反復した練習が必要不可欠です。

初心者は特にリズムを意識しながらシュート練習に取り組む事が大切でしょう。