この記事で分かること!
・バンクシュート(バンクショット)とは何か
・バンクシュートの狙い方について
・バンクシュートのコツ
・バンクシュートを使うメリット
バンクシュート(バンクショット)とは
リング後ろにあるバックボードにボールを当てて、シュートを狙うスキルを「バンクシュート」又は、「バンクショット」と呼びます。
バックボードを活用する事で、シュートに込める力加減が不安定でも、狙った箇所にボールを当てるだけで、シュートを成功させる事が出来ます。
今回は、バンクシュートの基本と狙い方について解説していきます。
ボールをバックボードにぶつける意味はあるの?
バックボードを活用したバンクシュートは、様々な効果が期待できるのだ!
先ずは、バンクシュートの狙い方について確認していこう!
バンクシュートの狙い方
バンクシュートがバックボードを使って狙うシュートに対して、ボードやリングに触れずにシュートを入る事を「スウィッシュ(ノータッチシュート)」と呼びます。
バンクシュートとスウィッシュでは、狙うタイミングや「距離」そして、「角度」が異なります。
スウィッシュと比較して、バンクシュートの狙い方を確認していきましょう。
バンクシュートを狙う角度
バンクシュートを狙う角度は、左右45度ぐらいを目安に放つ事がオススメされます。
逆に、それ以外の角度からのシュートは、スウィッシュを意識して狙いを定めるべきでしょう。
コーナーは、バックボードの面を活用できず、正面は、力の調整が難しくなり、バンクシュートの成功率が下がりやすくなります。
バンクシュートとスウィッシュは、使い分ける事が大切です。
バンクシュートを狙う距離(シュート位置)
バンクシュートは、遠距離からのシュートに向いてません。
ゴールから遠くになる分、力を込めて放つ事になる為、バックボードを強く弾いて、安定してリングに入れるのが難しくなります。
スリーポイントなどのアウトサイドからのシュートは、基本的にスウィッシュを狙うと良いでしょう。
バンクシュートが狙える距離は、ゴール下からミドルレンジの間が理想です。
バンクシュートのコツ
上記の説明の通り、バンクシュートは、左右45度のミドルレンジから狙う事で、より安定します。
では、広く大きいバックボードの中でも、どこにボールを当てる事が望ましいのでしょうか。
バックボードの中に描かれている四角い線(ウインドウ)の上の角に対して、ボールをぶつけてシュートを狙いましょう。
力加減さえ間違わなければ、ゴールへと吸い込まれていきます。
バンクシュートを使うメリット
バンクシュートを狙うメリットを知りましょう。
幅広いスキルの応用が効く
微細な力加減がいらないバンクシュートは、不安定な姿勢からでも狙いやすいシュートです。
その為、幅広いスキルと合わせる事が可能になります。
・フェイダーウェイ
・ターンアラウンド
・ストップ&ジャンプシュート
体のバランスが崩れやすいスキルからでも、ボードに当てる事が目的のバンクシュートは、成功率をグッと上げる事ができるでしょう。
直線的な弾道でも狙える
シュートでスウィッシュを狙う時、ボールに高いアーチと綺麗な回転を加える事が基本になります。
しかし、繊細な力加減が必要になる為、状況によっては、ボールの弾道に高いループを作る事が難しい場合もあります。
その様な時に、直線的な弾道でも成功率が高められるバンクシュートを身に付ければ、シュートの使い分けを行う事が出来ます。
バンクシュートとスウィッシュの使い分けが肝心なのだ!
さいごに
バスケの勝敗を左右するシュートは、様々な狙い方を身に付けているだけで、得点力が大きく変わります。
特にバンクシュートは、狙うべき「距離」と「角度」を理解しているだけで、シュート確率も上がるでしょう。
コートにある物を最大限に活かし、シュート力に磨きをかけましょう。
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