【バスケ】シャムゴッドドリブルのやり方とコツ

ドリブル
B-MAN
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この記事で分かること

シャムゴッドドリブルとは

シャムゴッドの名前の由来について

シャムゴッドのやり方

シャムゴッドのコツ

シャムゴッドドリブルとは

ディフェンスの目の前に、わざとドリブルをついて、飛び付いてきたディフェンスをドリブルチェンジしてかわすスキルが「シャムゴッドドリブル」になります。

ディフェンスの油断を誘いつつも、高度なテクニックが必要な為、勝負強い駆け引きとハンドリングスキルが大切になります。

決まれば、一瞬でディフェンスを抜き去る技術ですが、実戦では滅多に決まることがありません。

今回は、シャムゴッドドリブルのやり方と何故試合で使われる事が少ないテクニックなのかを解説していきます。

B助
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シャムゴッドドリブルって難しいの?

B-MAN
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NBAでも滅多に決まらないドリブルテクニックだぞ!

シャムゴッドの名前の由来

シャムゴッドドリブルの名前の由来は、元々はNBA選手の「ゴッド・シャムゴッド」の名前から来ています。

1997年のドラフトで全体45位でワシントン・ウィザーズから指名を受け、2年に渡りNBAでプレーしています。

高校時代では、NBAのスーパースターであるコービーブライアントとも同じチームでプレーしていた経歴を持っている選手なのです。

シャムゴッドのやり方

シャムゴッドドリブルの手順について解説をしていきます。

1.ドリブルでディフェンスとの距離を詰めていきます。

2.後ろから前へとドリブルを送り、ディフェンスの目の前にドリブルをつきます。

3.ディフェンスが反応したと同時に、反対の手で素早くボールを外へ切り返します。

4.ディフェンスとの間で生まれたズレを活かして抜き去ります。

シャムゴッドは、ディフェンスのポジションと動きに応じて繰り出されるドリブルテクニックなのです。

シャムゴッドのコツ

試合中に、シャムゴッドを決まる事は非常に珍しく、NBAでも1年に1回あるかないかです。

シャムゴッドを試合で決めるコツは、一定の条件を整える必要があるので把握しましょう。

① 自分とディフェンスの間に空間がある
② 高度なドリブルテクニックを要する
③ シャムゴッドを狙える度胸

① 自分とディフェンスの間に空間がある

先ず、シャムゴッドドリブルは、いつでも狙えるスキルではありません。

ディフェンスが密集している、又は、マークマンとの距離が近すぎる場面では、シャムゴッドは行えません。

ディフェンスの目の前にボールを見せるには、少なくとも2m以上の空間が欲しいところでしょう

② 高度なドリブルテクニックを要する

シャムゴッドを狙って使うには、高度なドリブルテクニックが必要になります。

特に、ディフェンスの目の前へボールを送る1つ目のドリブルは、強すぎても弱すぎてもいけません。

ディフェンスが取れるかも?と思わせる絶妙な位置にドリブルをつく事で、より効果が発揮されるのです。

③ シャムゴッドを狙える度胸

何よりも大切になるのが、シャムゴッドドリブルに挑戦をする「度胸」です。

バスケ経験者である人程、使い慣れた「フロントチェンジ」や「レッグスルー」に頼るはずです。

しかし、ディフェンスの前に”敢えて”ボールを送りリスクを取ることは、強いメンタルが必要になります。

B-MAN
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技術はもちろん、シャムゴッドを使う度胸も必要になるんだな!

さいごに

シャムゴッドドリブルは、ストリートバスケで、たまに見かけるテクニックになります。

しかし、リスクの要素が大きいことから、勝ちにこだわる実践で使われる機会は滅多にありません。

それ程に、限られた条件の中でしか使えず、また狙おうとするには、ミスを恐れない強心臓を持っていなければなりません。

先ずは、練習やストリートの技術として試してみる事をおすすめします。

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