【バスケ】ハンドリング練習のやり方と種類 〜8種目〜

チーム練習
B-MAN
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この記事で分かること

ハンドリングとは

ハンドリング練習の効果

ハンドリング練習の種類

 ① ボールティップ
 ② リバウンドキャッチ
 ③ 連続バックトス
 ④ ボール回し
 ⑤ 八の字ボール回し(エイト)
 ⑥ レッグラップス
 ⑦ 股下キャッチ(フロント&バック)
 ⑧ 股下キャッチ(クロス)

ハンドリング練習を行う上での注意点

ハンドリングとは

ハンドリング」とは、ボールを自在じざいに扱う為の基礎技術(スキル)を意味します。

一般的には、「操作」といった意味がふくまれ、バスケにおいても自分の思い通りにボールを操作する為のスキルを表すのです。

シュート、パス、ドリブルといった技術の根本こんぽんを支える能力にもなる為、初心者が1番初めに取り組むべき練習と言えるでしょう。

今回は、バスケのハンドリング練習のやり方と種類について解説していきます。

B助
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ボールの扱いを覚える上で基本になるのが、ハンドリングだね!

B-MAN
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ボールに触れられる時は、積極的にハンドリング練習を行い、ボールの感覚を身に付けるんだ!

ハンドリング練習の効果

バスケは、どれだけ長くボールにれているかで、スキルの習得速度が変わっていきます。

ただ何も考えずに、ボールを触っているだけでは勿体もったい無く、自身がまだ出来ないハンドリングに挑戦する事が大切です。

ハンドリング力を強化させる事で、様々な効果が期待出来ます。

キャッチミスやパスミスを減らせる
スキルのバリエーションを増やせる
シュート力の安定性を向上出来る
他の練習の習熟速度を早められる

高いハンドリング力が身に付けられれば、スキルアップの近道になるのです。

ハンドリング練習の種類

ボールハンドリングの練習には、様々な手法があります。

家庭でも取り組めるハンドリング練習について確認していきましょう。

【ハンドリング練習一覧】
 ① ボールティップ
 ② リバウンドキャッチ
 ③ 連続バックトス
 ④ ボール回し
 ⑤ 八の字ボール回し(エイト)
 ⑥ レッグラップス
 ⑦ 股下キャッチ(フロント&バック)
 ⑧ 股下キャッチ(クロス)

① ボールティップ

ボールティップ」は、ボールを10本の指先全てを使って、つまむ様にはじく動作を繰り返す練習です。

胸から頭の上まで、ボールティップを行いながら上下にボールを動かします。

バスケのスキルでは、指先の繊細せんさいな感覚が重要になる為、細かく速くボールをつまみましょう。

・ボールに触れるのは指先だけ
・両手を合わせた10本の指全てを使う

【set数】
30秒を目安にボールティップを繰り返す

② リバウンドキャッチ

リバウンドキャッチ」は、ボールを自身の頭上に高く上げ、片手で力強くつかみ取る練習です。

リバウンドを想定そうていした動作になり、片手でボールを強く引き込んでキャッチをするのです。

き手だけでなく、左右の手で交互に動作を繰り返しましょう。

・ボールキャッチは大きな音を鳴り響かせる
・キャッチと同時に両肘を強く張って構える

【set数】
左右計10回を目安に繰り返す

③ 連続バックトス

連続バックトス」は、体の後ろでボールをコントロールする練習です。

背中から手首のスナップを使ってトスを上げ、反対の手で掴んで再びトスを繰り返すのです。

体の後ろでドリブルチェンジを行う、「ビハインドザバック」の動きを強化できるのです。

・手首のスナップを活かしてトスを上げる
・動きを止めずに動作を連続させる

【set数】
30秒を目安に連続バックトスを繰り返す

④ ボール回し

ボール回し」は、頭→腹→足の順番にボールを1周ずつ回し、上下往復させる練習です。

頭から足までボールを回したら、足から頭まで動きが止まらない様にボール回しを繰り返します。

手から手へとボールを受け渡す事で、基礎的なボールコントロールを強化するのです。

・出来るだけ速いボールを回しを意識する
・ボールは見ずに、目線は正面を向ける

【set数】
上下1往復を1回として、計10回実施する
逆回転も同じく、計10回

⑤ 八の字ボール回し(エイト)

八の字ボール回し(エイト)」は、両足のスタンスを広げ、右から左、左から右へと股下またしたにボールを通す練習です。

パワースタンスをキープし、八の字の軌道きどうを描きながらボール回しを行うのです。

・両足の間隔は広く作る
・下を向かずに目線を前に
・出来るだけ速いボールを回しを意識する

【set数】
20回を目安に逆回転も合わせて、計40回を実施する

⑥ レッグラップス

レッグラップス」は、中腰で片足を一歩前に出し、その足の周りをボールを回す練習です。

細かくテンポ良くボールを動かして、姿勢を安定させて行いましょう。

・下は向かずに目線を前に
・出来るだけ速いボールを回しを意識する

【set数】
左右の足で10回、逆回転も10回ずつ実施する

⑦ 股下キャッチ(フロント&バック)

股下キャッチ(フロント&バック)」は、両足を広げたパワースタンスから股下でボールを前後にキャッチする練習です。

ボールの位置を変えずに、腕を前から後ろ、後ろから前へと動かすのです。

ボールをコートに落とさず掴み、キャッチングの感覚をやしないましょう。

・リズム良く腕を前後に動かす
・ボールをコートに落とさない

【set数】
ボールキャッチ20回を目安に実施する

⑧ 股下キャッチ(クロス)

股下キャッチ(クロス)」は、⑦(フロント&バック)で行った動きを手を交差こうささせながらキャッチを繰り返す練習です。

フロント&バックと異なる点は、片手を前から、もう片方の手を後ろから伸ばしてボールを掴む動作になります。

ボールを掴む動作を入れ替えながらボールをキャッチしましょう。

・リズム良く腕を交差させてボールを掴む
・ボールをコートに落とさない

【set数】
ボールキャッチ20回を目安に実施する

ハンドリング練習を行う上での注意点

ボールハンドリングを向上させる為には、「素速く」ボールをコントロールする事を心掛けましょう。

ミスを恐れて、ゆっくりとボールを動かしては、技術の向上は望めません

あくまでもハンドリング練習は、基礎技術を高める為のトレーニングになるので何回でも失敗をして良いのです。

出来ない事を出来る様にする為、積極的に難しいスキルに挑戦していきましょう。

B-MAN
B-MAN

ミスを恐れて同じ事を繰り返していても、バスケのスキルは成長しないのだ!

出来る事が増えたら、更なるスキルの挑戦に挑むんだ!

さいごに

いかがでしたでしょうか。

ハンドリングの強化は、初心者が1番初めに取り組む練習です。

ハンドリング力を上げる事が出来れば、スキルの習熟速度も早くなりライバルに差を付ける事が出来るのです。

家庭内でも行えるので暇を見つけては、ハンドリング練習を行ってみてはいかがでしょうか。

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