この記事で分かること!
・エルボーパスとは
・エルボーパスのやり方について
・エルボーパスのシュチュエーション
・エルボーパスをやる意味ある?
・エルボーパスの成功例
エルボーパスとは
自身の肘(エルボー)にボールを当てて、味方へパスを送るスキルを「エルボーパス」と言います。
プロでも中々見ることが少ないトリックパスの一つになり、成功させる事は勿論、実践するのにも相当なスキルが求められます。
今回は、エルボーパスのやり方について詳しく確認していきましょう。
肘にボールをぶつけてパスってできるの??
非常に難しいトリックパスなんだ!
技術はもちろんだが、狙えるシュチュエーションも整わないと実行も困難だぞ!
エルボーパスのやり方
エルボーパスは、ビハインドザバックパス(体の後ろからパスを通す技術)の応用で使われます。
ビハインドザバックパスは、背中から手首を返して、左右にいる味方へパスをする為、モーションに入ったらパスの軌道を変化させる事は物理的に不可能です。
しかし、パスの手とは反対の肘にボールを当てる事で、本来のボールの軌道とは逆側へパスを送ることが可能になるのです。
エルボーパスのシュチュエーション
エルボーパスを成功させるには、限定的なシュチュエーションになります。
アウトナンバーの状況で、自分の目の前にディフェンス、左右にオフェンスがいる場合に成立します。
本来、ビハインドザバックでパスを送る味方をフェイントに使い、エルボーパスで軌道を変えて、反対にいる味方にパスを出します。
目の前にいるディフェンスは、予想外のパスに反応が出来なくなるでしょう。
エルボーパスをやる意味ある?
実戦で成功させる事は、ほぼ不可能に近いでしょう。
その理由は、以下に挙げられます。
練習や遊びの中でエルボーパスを出す事は、まだ考えられます。
しかし、試合の失敗が許されない緊張感の中で、トリックパスを成功させる事は、並大抵の心臓では不可能と言えるでしょう。
エルボーパスの成功例
エルボーパスの成功例として、有名な選手が元NBAプレーヤーの「ジェイソンウィリアムズ」です。
1998年〜2011年の長い間、NBAのトップを走り続けて来た名選手です。
そんなジェイソンウィリアムズでも、試合で成功させたのは限られています。
NBAのトップ選手でも実戦で行える選手は、ほとんどいないだろう!
さいごに
漫画やアニメでお目にかかるエルボーパスは、実際の試合で見れるのは非常に珍しいトリックパスです。
それ程に難易度が高く、狙える状況が少ないパスだと言えるでしょう。
成功させれば、スターになれるトリックパスなので、練習で挑戦してみても良いかもしれません。
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